脳神経外科のご案内
当院脳神経外科は平成30年に新設され、まだ常勤医1名の歴史の浅い診療部門です。脳神経外科全領域を網羅した高度な診療体制は整っていないのが現状ですが、長崎大学病院をはじめ近隣の高度医療施設との連携を図りながら、主に地域の一次医療を支えることを使命としています。
対象疾患
■血管障害
いわゆる脳卒中とよばれる脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血が含まれます。これらは重症度によっては当院で対応ができない場合がありますので、適切な重症度判断を行い必要あれば高次施設への転院を行います。また、脳卒中の多くは生活習慣病や心疾患に原因がありますのでこれらのリスク因子の管理や脳卒中発症予防のための投薬や生活指導を行います。
■腫瘍
脳腫瘍は血管障害に比べると頻度は少ないですが細かく分類すると150以上もの種類があり、下垂体腫瘍などの内分泌腫瘍や転移性脳腫瘍などを加えるとその種類はさらに多くなります。症状がなく経過観察だけでよいものから、手術や放射線治療、化学療法などの集学的治療を要する悪性度の高いものまで様々な脳腫瘍があります。患者様の希望や背景を考慮して治療方針を立てていきます。
■外傷
頭部外傷は多発外傷の一部としてみられることが多いため、他の外科系診療科と連携し診療にあたります。緊急手術を要する頭蓋内血腫が存在する場合は高次施設への転院が必要となります。
■機能的疾患
てんかんや頭痛、神経痛、片側顔面けいれんなどが挙げられます。これらは薬物治療などの内科的治療が主体ですが、場合によっては外科治療を考慮します。
本院で脳神経外科治療を受けた患者さんへのお願い
対象疾患
■血管障害
いわゆる脳卒中とよばれる脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血が含まれます。これらは重症度によっては当院で対応ができない場合がありますので、適切な重症度判断を行い必要あれば高次施設への転院を行います。また、脳卒中の多くは生活習慣病や心疾患に原因がありますのでこれらのリスク因子の管理や脳卒中発症予防のための投薬や生活指導を行います。
■腫瘍
脳腫瘍は血管障害に比べると頻度は少ないですが細かく分類すると150以上もの種類があり、下垂体腫瘍などの内分泌腫瘍や転移性脳腫瘍などを加えるとその種類はさらに多くなります。症状がなく経過観察だけでよいものから、手術や放射線治療、化学療法などの集学的治療を要する悪性度の高いものまで様々な脳腫瘍があります。患者様の希望や背景を考慮して治療方針を立てていきます。
■外傷
頭部外傷は多発外傷の一部としてみられることが多いため、他の外科系診療科と連携し診療にあたります。緊急手術を要する頭蓋内血腫が存在する場合は高次施設への転院が必要となります。
■機能的疾患
てんかんや頭痛、神経痛、片側顔面けいれんなどが挙げられます。これらは薬物治療などの内科的治療が主体ですが、場合によっては外科治療を考慮します。
本院で脳神経外科治療を受けた患者さんへのお願い