指導医からのメッセージ
Message for Resident
GeneralityからSpecialtyまで
整形外科の魅力を伝えたい
整形外科は運動器の疾患や外傷を診療する科で、運動器を構成するすべての組織(骨・軟骨・筋・靭帯・脊髄・神経など)の疾病や外傷を扱います。打撲、捻挫、骨折などの外傷はもちろん、加齢に伴う変形性関節疾患、骨粗鬆症など、その内容は多様です。また小児から成人・高齢者まで広い年齢層を対象としているため、患者さんも多くなっています。
当科の研修では四肢外傷の初期対応から、シーネ固定、単純レントゲンの読影、四肢・関節エコー、縫合処置、関節穿刺などを中心に研修し、四肢外傷に対して自信をもって対応できることを目標にします。また、専門的な研修を希望される場合には、より専門性に富んだ研修も行うことも可能です。整形外科研修を通して、今後の医師人生の可能性を広げてみませんか。