当院職員の新型コロナウイルス感染に関する報告と今後の診療について

令和4年1月12日、院内感染ではありませんが、当院に勤務する職員が新型コロナウイルスに感染していることが判明し、ご報告いたしました。

濃厚接触者と考えられる職員や濃厚ではなくとも接触した可能性がある所属部署の職員や患者さんについて核酸増幅法検査を実施し、他の職員や患者さん方への感染は全くないことを確認いたしました。

その後も病院外経路で職員の感染事例が数件ありましたが、迅速に、詳細かつ広範囲にわたる検査を行い、現時点では院内で職員間や患者さん方への感染は1例も起こっていないことをお知らせいたします。

患者さんやご家族、地域の皆様にご不安をおかけしておりますが、現状では当院の診療を継続して行う事に全く問題はありませんので、ご安心ください。

なお、紹介・緊急紹介についての制限は解除し、今まで通りの対応を行わせていただきます。しかし、今後も病床がひっ迫することが予想されます。入院が必要な患者さんについては、別医療機関へのご相談を依頼する場合がございます。ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、ご理解ご協力の程、よろしくお願いいたします。

令和4年1月18日
JCHO諫早総合病院 院長 長郷 国彦