研修医の一日
津田 晃輝
1年次(PGY1)/長崎大学卒業
趣味・特技:学生時代はサッカー部で、体を動かすことが好きです
好きな店: Primo Piatto H(プリモピアットアッカ) ~イタリアン・フレンチ~
おすすめスポット:白木峰高原
大切にしていること:コミュニケーションをとること
津田研修医の1日(内科研修中)
08:30 グランドカンファレンス
毎週月曜日、内科と救急をローテしている研修医の中から1人ずつ過去に経験した症例の発表を行います。多くの内科の指導医の先生方に出席頂き、症例発表に慣れる場としてとても良い経験になります。
10:00 指導医との相談
諫早総合病院内科研修の最大の特徴は、様々な科の患者さんを同時に担当できる点です。担当患者さんの主治医の先生が指導医となり、一緒に診療しながらたくさんのことを学べます。また上級医の先生方との垣根も低く、簡単な治療方針から今後の治療方針まで、日々の診療で出てきた疑問点はすぐに相談できるので効率よく知識を得ることができます。研修に慣れてくると、患者さんの処方内容や必要な検査を自分で考え、指導医の先生との相談の下で日々の診療へ反映させることができます。
12:30 研修医レクチャー
毎週水曜日と木曜日には、各科の先生方や他職種の方から一つのテーマについてレクチャーをして頂きます。内容はとても実践的で、実際に臨床の場で活用できる知識ばかりです。日々の病棟業務や救急外来での診療にとても役立っています。レクチャーは昼食を食べながら参加できるので、お昼の時間を有効に使えます。
13:15 経皮的血管形成術
当院では、各科の検査や処置は午後から実施することが多く、指導医の先生方の許可があれば、興味のあるものには自由に参加することができます。経験できる手技は、消化管内視鏡検査や気管支鏡検査、心臓カテーテル検査、腰椎穿刺、骨髄穿刺、関節穿刺など多岐にわたります。
17:15 当直
救急当直は比較的若手の先生方と一緒になることが多く、夕飯は近隣のお店から出前をご馳走して頂きます。一緒になった先生と話しながら食べるので、距離も近くなり、些細なことでも質問しやすくなります。
研修医は平均で週に1回救急当直に入ります。内科・外科問わず、軽症のウォークインからCPAの救急搬送まで幅広い症例を、まず研修医から診察させてもらいます。内科・外科当直の先生方と相談しながら診療にあたり、鑑別疾患の挙げ方から治療対応までとても勉強になっています。