病院の実績
JCHO諫早総合病院は、長崎県央の中核病院として地域医療の中心的役割を担っています。地域医療支援病院、臨床研修病院としての実績をご紹介します。
1 多くの臨床経験を積もう!
地域の基幹病院として、諫早市だけでなく島原半島全域から患者を受け入れています。医療圏としては約27万人の規模となり、貴重な症例を経験することができます。このため、質・量ともに密度の濃い研修をうけることができます。
2 救急対応に自信を持とう!
当院では豊富な救急症例を経験できます。当直では、まず研修医がファーストタッチで診療を行い、内科系・外科系当直医がバックアップとして共に診療します。また、各科医師はオンコールとして待機しているため、必要時には診療を応援します。
3 手術・手技をたくさん経験しよう!
外科系の手術、内科系の心臓カテーテル検査、消化管内視鏡検査、気管支内視鏡検査など、指導医のもとで多数の手術・手技を経験することができます。
4 仲間と切磋琢磨しよう!
当院は2004年度から初期臨床研修医を受け入れてきました。当院で研修した研修医は、熱心な指導医の教育で成長し、各分野でロールモデルとなる医師として活躍しています。先輩からの口コミにより当院で研修する人が増えてきたのが大きな特徴です。経験できる機会をたくさん持てるように配慮しています。
5 病院全体で研修医を育てます!
病院全体で研修医を育てることを大切にしています。患者さんの対応や処置について、病棟や救急外来の看護師から教わる機会はたくさんあります。輸血実習や超音波実習を通じて、検査技師から検査の意義や手技を学ぶことができます。
私たち看護師は、外来や病棟だけでなく、様々な部署で研修医と関わる機会が多い職種です。4月の新人看護職員研修では、注射や採血、医療機器の取り扱いなどを研修医も一緒に演習を交えて学んでいます。看護師と研修医は、チーム医療を展開する仲間として切っても切り離せない存在です。看護師が研修医にとってホッとする存在となり、お互いに成長し合える関係を構築していきたいと思っています。
検査部では、心エコーなどの生理機能検査、血液型やクロスマッチなどの輸血検査をサポートさせていただいています。研修に携わることが私たち検査技師にとっても手技の見直しや自己研鑽のいいきっかけとなっています。生理機能、輸血以外の部門にも専門知識を持つ認定技師がいますので、いろいろな形で研修に協力していけたら嬉しいです。何かご要望があれば、お気軽に検査部へお越しください。
名称 | 独立行政法人地域医療機能推進機(JCHO)諫早総合病院 |
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所在地 | 長崎県諫早市永昌東町24番1号 |
院長 | 長郷 国彦 |
標榜診療科 | 28診療科 内科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、糖尿病・内分泌内科、血液内科、リウマチ科、小児科、外科、消化器外科、呼吸器外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、歯科口腔外科、精神科(緩和)、 病理診断科、リハビリテーション科、腫瘍内科、脳神経外科、放射線治療科 |
許可病床数 | 323床 一般病床315床、結核病床8床 |
職員数 | 709人 医師95人、歯科医師1人、看護職員392人、コメディカル96人、事務65人、その他60人(2024年7月1日現在、非常勤職員含む) |
病院の指定 | 救急告示病院、災害拠点病院、結核指定医療機関、生活保護法指定医療機関、指定小児慢性特定疾病医療機関、難病法の指定医療機関、DPC対象病院、労災保険指定病院、HIV協力病院、臨床研修指定病院(管理型・協力型)、日本医療機能評価機構認定病院、地域医療支援病院、地域脳卒中センター、長崎県指定がん診療連携推進病院、認知症支援病院 |