臨床研修医HP『Message_福岡』

指導医からのメッセージ

Message for Resident

マンツーマンの指導で外科医の真髄を伝えたい

副院長 兼 外科診療部長
福岡 秀敏

 外科では、消化器・呼吸器・乳腺の悪性疾患や、ヘルニア・胆石・気胸などの良性疾患、さらには腹膜炎や外傷などの緊急手術まで、年間600例を超える手術を施行し、積極的に鏡視下手術を取り入れています。また、手術だけではなく、悪性腫瘍に対する化学療法、緩和医療も行っています。当科では基本的に一人の指導医のもと、担当患者の治療を行いながら研修を行っています。手術適応・術式の判断、手術手技・周術期全身管理、化学療法の適応・方法、縫合・結紮など外科的手技を指導医がマンツーマンで指導致します。指導医の日々の診療に密着し、外科医が何を考え、診断・治療にあたっているのかを、肌で直接感じてもらうことを外科研修の大きな目的としています。
 この研修を通して、今後の医師としての診療に生かして欲しいと願っています。