はじめに
小さいお子さんを持つご両親にとって、こどもさんの病気は大きな心配事のひとつと思われます。特に夜間の急な発熱や頭痛、腹痛、嘔吐・下痢、咳といった症状は、お父さん、お母さんを不安にさせるには十分なものでしょう。現在も、当院の常勤小児科医が可能な限り時間外診療を行っていますが、人員の問題や入院患者さんを抱えながらの診療では限界もあり、すべての患者さんのご要望にお応えできないのが現状です。
日曜・祝日の当番医
諫早医師会では、日曜・祝日の午前9:00〜午後6:00まで、小児科開業の先生方に交代で当番医制を敷いていただいています。当院では、日曜・祝日は主として入院患者さんの回診や紹介患者さんの入院処置などを行っており、外来患者さんの診察は長い時間お待たせする場合がありますので、まずは当番医の先生へのご連絡をおすすめします。当番医の先生は、諫早医師会のホームページ中の『休日当番医情報』で確認できますのでご参照ください。
>>諫早医師会
諫早市こども準夜診療センター
平成18年11月15日、当病院内に『諫早市こども準夜診療センター』(TEL:0957−22−1380)が開所しました。毎日(1年365日)、午後8:00〜午後11:00の診療になります。午後10:45までに来院し、受付を済ませてください。なお、事前に電話で症状を伝えてからお越しください。診療は、開業医の先生方、こども医療福祉センター、みさかえの園と当院の小児科医で行っています。15歳以下(中学生まで)の小児で、主として内科的疾患が対象になります。外科的疾患(けがや頭部打撲など)は対応できない場合がありますので、来院前にご連絡くださいますようお願いいたします。また投薬は原則として1日分もしくは休日分になりますことをご了承ください。荒天等により、休診となる場合がありますので事前に電話等でご確認ください。
子ども準夜診療センター受診についてのお願い
- 診療に際しては診察券・健康保険証・乳幼児受給者券(お持ちの方)を必ずお持ちください。
- 健康保険証をご持参されていない場合は、医療費を全額負担していきます。 なお、保険証を後日確認後、差額につきましては返金させていただきます。(諫早総合病院小児科に当月受診され、保険証の確認済の方は除きます)
- 健康保険証をお持ちの方は、通常どおりお支払いが出来ます。当日、自動精算機にてお支払いください。(カード支払い可)
- 診療に際しましては必ず事前にお電話していただくようお願いいたします。 また、事情により対応できない場合もあります。
お子様の急な症状への対応法
当院で平成18年10月21日に行いました、健康講座『あわてないで!こどもの急病(お母さんが家庭でできること)』で使用したスライドがご覧になれますので、ご参考になれば幸いです。
>>『あわてないで!こどもの急病(お母さんが家庭でできること)』(PDF)