臨床工学部のご紹介

診療・各部門

<臨床工学技士:ME(Medical Engineering)とは>
医師の指示の下、生命維持管理装置の操作及び保守点検を行うことを業とする者のことを言います。
<臨床工学部>
平成22年4月に新開設され、現在スタッフ5名で、人工透析、急性血液浄化、ペースメーカー業務があり、ME機器管理業務においては、院内の医療機器をME機器管理システムにて一元管理し、各種医療機器(透析装置、人工呼吸器、保育器、麻酔器、除細動器、AED、輸液ポンプ・シリンジポンプetc.)の点検メンテナンスを行っています。一部の人工呼吸器、輸液ポンプ・シリンジポンプ、血圧計、DVT予防マッサージポンプなどにおいては中央管理し貸出しを行っています。
医療機器の教育・指導を院内スタッフや院外の学生に行っています。
夜間及び休日は、呼び出し勤務を交代で行い、いつでも対応できるようにしています。
メーカー講習会や認定資格取得、学会等に参加し、スペシャリストとして個人のスキルアップに努め、より安全な医療の提供に日々努めています。
<臨床工学室の目標>
『安全な機器操作及び保守管理』
『故障期間の短縮』

透析センター

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透析装置は44第あり、急性血液浄化装置は2台あります。

医療機器管理・点検業務

人工呼吸器点検
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人工呼吸器をフローアナライザにて点検しています。

輸液ポンプ
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輸液ポンプのメンテナンスをしています。

AED:自動体外式除細動器
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緊急時に備え院内すべてのAEDを点検しています。

ME機器管理システム

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ME機器管理システムにて機器情報を管理しています。
返却・貸出し・メンテナンス依頼時、バーコードをスキャンし機器情報を読み取ります。

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点検後の貸出用、輸液ポンプ・シリンジポンプ棚の一例です。