診療・各部門
特徴
画像診断全般、IVR(画像下治療)、放射線治療が主たる業務です。
各種画像検査
■CT
2台のMD-CT(多列検出器型エックス線CT装置)で検査を行っています。
各部位のCTに対して、原則として即日画像データと所見をお返事しています。
冠状動脈CTを含め、画像作成(3D画像など)に時間を要することがあります。
依頼の多い検査部位としては
胸部、腹部、頭部、頭頚部、骨軟部(骨折)などがあげられます。
■MRI
2017年3月に3テスラのMRIが導入され、2台体制となりました。多くの検査については、原則として即日画像データと所見をお返事しています。
専門性の高い骨軟部領域(脊椎を除く)については、週に1回長崎大学 上谷教授に読影をお願いしており、所見・診断をつけています。
依頼の多い検査部位としては
頭部、骨軟部、脊椎、前立腺、女性骨盤、腹部、乳腺などがあげられます。
■エコー
最新のエコー装置を用いて検査を行い、原則として即日画像データと所見をお返事しています。
依頼の多い検査部位としては
腹部、頸部、乳腺などがあげられます。
■消化管透視
上部消化管透視、注腸検査を行い、原則として即日画像データと所見をお返事しています。
■IVR(インターベンショナルラジオロジー)
日本語では、画像下治療と訳されます。血管造影装置を用いて、カテーテルの血管内操作を行い、対象病変の治療を行うことや、CTやエコー、透視を用いて、ドレナージや生検を行います。
具体的には
肝動脈塞栓術
様々な動脈出血に対する動脈塞栓術
胃静脈瘤に対する塞栓術
動注化学療法
経皮的胆管・胆嚢ドレナージ
経皮的膿瘍ドレナージ
CT・USガイド下生検
CVポート留置術
等の手技が挙げられます。
*IVR手技については、放射線科で直接お受けすることはなく、当院の当該診療科に紹介していただくよう、お願いします。
検査の詳細については、放射線部のページもご覧ください。リンク
放射線治療
氏名 | 専門領域 | 資格等 |
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君野 元規 | 放射線治療全般 | 日本放射線腫瘍学会および日本医学放射線学会認定 放射線治療専門医 |
岩永 壮二 | 放射線治療全般 |
放射線治療は、月曜日から金曜日まで下記の放射線治療医が担当しています。
放射線治療医(※ 長崎大学病院所属)
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
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君野 元規 | 君野 元規 | 君野 元規 | 君野 元規 | 君野 元規 |
※江川 亜希子 | ※東家 亮 | - | - | - |
放射線治療の詳細については、放射線療法部門のページもご覧ください。リンク