診療・各部門
健康管理センター
健康管理センターでは、医師・放射線技師・検査技師・事務・管理栄養士・看護職など多職種から構成されるチームで、年間約1万7千人の方を対象に健診を実施しています。国の基本的な方向性に基づき、健康寿命の延伸と健康格差の縮小、生活習慣病の発症や重症化予防の役割を担うとともに、労働安全衛生規則に基づく健診では労働者の心身の健康保持を支えています。
2008年から実施されている特定保健指導では、年間約170名の方を対象に動機付け支援または積極的支援を実施しています。この特定保健指導では、医師、保健師、管理栄養士が協力し、面接や電話、手紙などの支援方法で対象者の生活習慣改善に関わり、生活習慣病の発症や重症化予防に努めています。また、現在リスクがない方に対しても、適切な生活習慣や健康の維持・増進につながる情報を提供しています。保健指導を受けた方から「気になっていても、気をつけようと思っていても一人ではどうしてよいかもわからなかったけど、気さくに話せて相談できる良い機会でした」「保健指導を受けて本当に良かったです。自分の中の意識を変えるきっかけになりました。効果も出て本当に感謝しています」などのお声をいただいています。
一人でも多くの方がご自分の生活習慣を見直す機会になるよう、健診や保健指導においてスタッフ一同これからも力を合わせて支援していきます。
健康づくりや健診についてご不明な点は、気軽におたずねください。